運転中に眠たくなったら
あ〜ダメだ眠すぎる。。
運転中ってやけに眠たくなりませんか?
車の長距離運転が心配って言う人は多いと思いますが
その要因はやっぱり「運転中に眠くなる」ことじゃないでしょうか?
どんなに万全の体制で運転しててもついついウトウトしてしまうんですよね。あれって不思議ですよね。。
そこで今回は運転中に眠くなった時におすすめの対処法をご紹介していきます。是非活用してみてください。
他人事じゃない居眠り運転

運転中の居眠りは例え数秒でも眠りの世界に入ってしまうと、最悪永遠にその眠りの世界から覚めないコトもありえます。
気付いた時に急にブレーキを踏んだりハンドルを切ってももう手遅れなんです。
高速道路の場合単独事故のケースが多いですが、街中だった場合は大惨事になってしまうケースだってあり得るんです。車に乗って運転をする以上は最大限の注意が必要となります。
十分寝たはずなのに運転中は眠くなる

高速道路などの速度が早く一定の走行が続く場合に、寝不足や疲れに関係なく眠気に襲われることがありますよね。
この眠くなる現象には、「高速道路催眠現象」という名称がつけられています。高速道路には信号もなくカーブも少ない道が続きます。
こうした状況が続くと集中力の低下に陥り意識がもうろうとして結果眠たくなるという状態になるのです。
運転中の眠気を防ぐ対処法とは

では運転中にウトウトしてしまう時にどうすれば良いのでしょうか。
実は対処法にはいくつか方法がありこの対処法で眠気が解消されるかもしれません。ぜひ自分にあった対処法を見つけて事故を未然に防ぎましょう。
30分以内の仮眠

仮眠はわずかな時間でも効果大
眠くなった時は思い切って仮眠を取ることが大事です。
眠気は高速での長距離運転の時になり易いと思いますのでサービスエリアかパーキングエリアに車を止めて少し仮眠してみてはいかがでしょうか。
深く眠ってしまうと眠気が取れずに返って逆効果になってしまう場合が多いです。仮眠する際は30分以内の仮眠が眠気も適度に取れて一番良いとされています。
ガムや昆布を噛む

噛むことで脳の血行が良くなる
ガムや昆布を噛む事で脳の血行が良くなり眠気を防止する効果があるようです。
噛む行為は「セロトニン」という神経伝達物質の分泌が促進する働きもあり、このセロトニンの量が増えると神経細胞が活発になって、脳や体を覚醒させてくれます。
実際にガムを噛みながら運転してみると眠気が少しなくなり運転に集中することができます。普通のガムでは眠気が消えないという方はキシリトールの刺激の強いガムを噛んでみるのもおすすめです。
体を冷やす

窓を開けて外気を取り込むのが有効
冬など暖房をガンガンにしてつい運転中に眠くなってしまう事ありませんか?
眠気を取るためには適度に体を冷やすことも大切なんです。
窓を開けて風を取り込むのも良し!
クーラーをつけて少し温度を低めに設定するのも良し!
体温を少し低くすることで「交感神経」が活発になるため、目がスッキリ!!と覚めやすくなります。また休憩時などに冷水で顔を洗うのもオススメです。
会話や音楽を楽しむ

誰かとドライブ中であればその相手と話すことで眠気なんか全く感じなくなるものです。おしゃべりを楽しんでいる間は脳も活性化され眠気を忘れさせてくれます。
おしゃべりついでに歌を歌ってみても良いかもしれませんね。脳に酸素をたくさん送り込むというのが、スッキリと目が覚める条件です。
ただし、おしゃべりに夢中で肝心の道を間違えてしまっては元も子もありませんのでそこだけ注意が必要です。
カフェインで眠気解消

コーヒーやエナジードリンクに含まれているカフェインは、覚醒作用があるので眠気防止に効果があります。
最近では眠眠打破というドリンクもコンビニなどで売っています。その名の通り眠気を一瞬で解消してくれる優れものです。どうしてもコーヒーなんかでは眠気が取れないという人は是非試していただきたいドリンクです。
まとめ

ついやってしまった居眠り運転でも容疑者として罰せられる可能性だって十分ある危険行為です。
道路交通法違反
道路交通法違反居眠り運転によって交通事故を起こした場合、居眠り運転が、過労運転(過労の影響によって正常な運転ができないおそれがある状態で車両を運転した)と判断された場合は、3年以下の懲役(もしくは禁錮)又は50万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
健康面で十分な人も陥りやすい運転中の眠気ですが、寝不足や過労気味な方はモロに眠気の影響を受けてしまいます。ご紹介した対処法もとても大切ですが、まずは地震の日頃からの健康管理を十分行い、十分な睡眠を取るようにしましょう。
普段からの準備がしっかりできていれば運転中の居眠り運転を未然に防ぐことができます。